千葉銀行は5月31日、グループ子会社のちばぎんキャピタルが同社のファンドを通じて、ゼネリックソリューションに出資すると発表した。
ゼネリックソリューションは、ビッグデータ分野に強みを持つFinTech企業。昨年12月より、千葉銀行とオムニチャネルなどの分野で協業している。
千葉銀行は、ゼネリックソリューションとの協業により、マーケティングの高度化を図り、顧客一人ひとりにあった商品・サービスを様々なチャネルから最適なタイミングで提供するオムニチャネルの実現を目指す。
以下に、千葉銀行のニュースリリースを引用する。
フィンテックベンチャー「ゼネリックソリューション」への投資決定について
千葉銀行
2016年5月31日
千葉銀行(頭取 佐久間 英利)は、グループ子会社のちばぎんキャピタル株式会社(取締役社長 佐々木 英憲、以下「ちばぎんキャピタル」)が、同社の運営するファンド「ひまわりG2号投資事業有限責任組合」をつうじて、ゼネリックソリューション株式会社(代表取締役 小西 亮介、以下「ゼネリックソリューション」)へ投資を行うことを決定いたしましたので、お知らせします。
ゼネリックソリューションは、昨年12月より、当行とビッグデータ分析の分野で協業しているフィンテックベンチャーです。この度、ちばぎんキャピタルは、同社のデータマイニング※等に関する事業の強みや成長性を評価し、ファンドによる投資を決定したものです。
今回の投資概要は下記のとおりです。
投資先情報
投資先企業名 | ゼネリックソリューション株式会社 |
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代表者 | 代表取締役 小西 亮介 |
所在地 | 東京都渋谷区南平台町1-9 南平台宝来ビル4F |
設立 | 平成18年12月 |
主な事業内容 | データマイニング、ビッグデータ解析、分析用ソフトウェア販売 |
主要取引先 | パルシステム生活協同組合連合会、株式会社栄光 株式会社大地を守る会、株式会社電通 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(NTTデータ) |
投資内容
投資ファンド | ひまわりG2号投資事業有限責任組合(ひまわりG2号ファンド) |
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投資時期 | 平成28年6月(予定) |
投資額 | 1億円(予定) |
当行は、ゼネリックソリューションとの協業等により、マーケティングの高度化を図り、お客さま一人ひとりにあった商品・サービス・情報を、店舗やATMだけでなくさまざまなチャネルから最適なタイミングで提供するオムニチャネルの実現を目指してまいります。
※統計学やパターン認識、人工知能等のデータ解析の技法を、大量のデータに網羅的に適用することで、データ項目間の相関性やパターンを探し出す技術のこと。
(以下、省略)