個人資産管理アプリ「Moneytree」などを提供するマネーツリーは4月28日、証券口座への対応など、各サービスの総合的なアップデート内容を公表しました。
まず、個人資産管理アプリ「Moneytree」では、国内の証券口座の取引明細を自動で取得し口座情報へ反映する機能を提供。国内の11証券会社に対応予定です。
また、経費精算サービス「Moneytree PLUS」では、全ての利用明細をCSV、Excel形式で出力する機能を提供。銀行口座、クレジットカード、電子マネー、ポイントについて口座ごとに出力することが可能です。
さらに、法人口用サービス「Moneytree PRO」では、銀行の法人口座で1067行まで対応数が増加します。
Moneytreeは4月下旬でサービス開始から丸3年を迎えます。これまで100万人を超えるユーザーに利用された取引明細数は2億3400万を超えたとのこと。
以下に、マネーツリーのニュースリリースを引用します。
Moneytree、念願の証券口座に対応!
~2億3400万以上の自動取引を実現した日本最大級のPFMサービスに成長~
マネーツリー株式会社
2016年4月28日
マネーツリー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:ポール チャップマン、以下、「マネーツリー」)は、今月で4年目に突入する自社サービスの総合的なアップデートについて、ご報告します。
Moneytreeは、4月下旬でサービス開始から、丸3年を経過します。これまで、100万人を超えるユーザーに利用された取引明細数が2億3400万を超え、弊社の金融インフラサービス「MT LINK」のパートナー会社も10社以上になりました。
また、2月末に発表した、みずほ銀行様との連携に関しては(一生通帳 by Moneytree)、わずか2ヶ月足らずで正式に製品化を実現しました。
これからますます拡大の方向に向かう弊社のサービスにおいて、全ての利用者に向けて、下記の内容でそれぞれのサービスをアップデートしました。
Moneytree 一生通帳、家計簿より楽チン
銀行、カード、電子マネー、ポイントを自動で一括管理サービス(無料)
- 新機能:国内の証券口座に対応。取引明細を自動で取得し最新の口座情報を提供します。対応する証券口座は下記の図を参照。
- 新機能:口座ごとに、月別入出金を表示。
Moneytree PLUS
銀行、カード、電子マネー、ポイントを自動で一括管理サービス(無料)
- 新機能:全ての利用明細をCSV、Excel形式で出力。さらに、銀行口座はもちろん、クレジットカード、電子マネー、ポイントまで口座ごとに出力が可能。口座ごとの出力に対応可能なサービスは、国内でMoneytreeのみ。
Moneytree PRO
クラウド型電子証明書対応による、全プラットフォーム上での法人口座閲覧サービス(有料)
- 銀行の法人口座、1067行まで対応数を増加(4月末現在)。国内の90%以上をカバー。
- 対応機関数だけではなく、限定されたWindowsマシンだけしかアクセスできなかった法人口座が、iOS、Web、近々ではAndroidからアクセスできる唯一のサービス。いつでもユニバーサルでアクセスできるようになった法人口座機能は業界初の対応。
(以下、省略)