ジャックス、MasterCardとVisaの非接触型IC決済サービスをスマホで提供開始

ジャックス、非接触型IC決済サービス「MasterCard　Contactless」「Visa　payWave」をNFC搭載のAndroidスマートフォンで提供開始
～３キャリアに対応した決済サービスが誕生～

ジャックス
2016年3月30日

株式会社ジャックス（本部：東京都渋谷区、代表取締役社長：板垣　康義「以下、ジャックス」）は、MasterCard　WorldwideおよびVisaが各国・地域にて展開する非接触型IC決済サービス「MasterCard(R)　Contactless(TM)（※１）」「Visa　payWave（※２）」をNFC搭載のおサイフケータイ対応スマートフォンで提供する「ジャックスモバイル決済サービス（『JACCSMasterCard(R)　Contactless(TM)　Mobile』『JACCS　Visa　payWave　Mobile』）」の受付けを、ジャックスWebサイト（http://www.jaccs.co.jp/）で４月１日（金）から開始します。

「MasterCard(R)　Contactless(TM)」「Visa　payWave」は、国際標準規格ISO／IEC１４４４３（※３）「Type　A／B」に準拠しており、日本を含む世界各国で利用が可能なグローバルスタンダードな非接触型IC決済サービスです。また、「MasterCard(R)　Contactless(TM)」がNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの３キャリアで提供されるのは日本初となります。

ジャックスモバイル決済サービスは、カードリーダにかざすだけで、簡単・スピーディーに決済が完了します。また既存のジャックスMasterCard・Visaカード会員様（※４）であれば追加発行となりますので、申込みも簡単（※５）であり少額の決済でも気軽にご利用いただけます。

ジャックスは、２００６年１１月にMasterCard　PayPassカードのパイロットリリース、２０１１年９月からはNFC対応携帯電話（フィーチャーフォン）によるPayPass実証実験、２０１３年１０月からNFC搭載のおサイフケータイ対応スマートフォンによるMasterCard　PayPass、Visa　payWave実証実験による知見と経験を活かし、今般カード会員への提供を開始します。

日本国内では、２０１９年ラグビーワールドカップ、２０２０年の東京オリンピック・パラリンピックの開催に向けて、非接触型IC決済サービスの普及拡大が見込まれます。
ジャックスは、インフラ整備・加盟店獲得を推進し、初年度１０，０００名の会員獲得を目指します。また、今後においてもセキュリティレベルの高い新しい決済商品の提供を追求するとともに、利便性の高い非接触型IC決済サービスの普及に積極的に取り組んでまいります。

（※１）MasterCard(R)　Contactless(TM)

MasterCard　contactlessは、店頭のレジに設置された専用リーダーにスマートフォンをかざすだけでお支払いが完了します。２００５年に米国から導入され、サービス開始から１０年経った２０１５年末現在、７４ヵ国４００万店舗で展開されています。また、２０１５年第四四半期の取引額は対前年比６８％、取引回数は９３％の伸びを示しております。

（※２）Visa　payWave

Visa　payWaveは、店頭のレジに設置された専用リーダーにスマートフォンをかざすだけでお支払いが完了します。スピーディーな決済が要求されるスーパーマーケット、コンビニエンスストア、ファーストフード、ドラッグストアなどにはオススメです。２０１５年６月現在で世界６８の国と地域で利用が可能です。

（※３）ISO／IEC１４４４３

ISO（（国際標準化機構）が定める近接型の非接触型ICカードの国際標準規格です。接触IC決済と同等のセキュリティレベルで取引が可能です。

（※４）ジャックスカードをお持ちでない方は、カードのお申し込み、発券後に追加発行が可能です。ジャックスカードのお申し込みはジャックスWebサイト（http://www.jaccs.co.jp/）よりお申し込みいただけます。

（※５）ID・パスワードを登録いただくだけで、２４時間３６５日インターネット上で便利な会員専用サービスをご利用いただけるジャックスカード会員専用サイト『インターコムクラブ』からお申込みいただけます。

（以下、省略）