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北洋銀行、「フィンテック推進室」を設置

北海道の北洋銀行は3月22日、顧客の利便性向上などを目的として、4月1日付で本部組織内に「フィンテック推進室」を設置することを発表しました。

「フィンテック推進室」では、革新的なIT金融テクノロジーに関する情報収集、調査・研究のほか、顧客の利便性向上に資する新たな金融サービスの検討を進めていくとのこと。

メガバンクは2015年にFinTech等に対応する組織を立ち上げており、今後、同様の動きが地銀にも広がりそうです。

以下に、北洋銀行のニュースリリースを引用します。

本部組織の改編について

株式会社北洋銀行
2016年3月22日

北洋銀行は、お客さまの利便性向上、お客さまとの接点拡大・サービス向上を目的として、平成28年4月1日付で、本部組織内に「フィンテック推進室」および「コンタクトセンター」を設置しますのでお知らせいたします。

<フィンテック推進室>

近年、IT技術を駆使した金融サービスである「フィンテック」を活用する動きが活発化するなど、金融機関を取り巻く環境は大きく変化しています。当行はこうした動きに対応するため、本部組織内に「フィンテック推進室」を設置し、革新的なIT金融テクノロジーに関する情報収集、調査・研究、お客さまの利便性向上に資する新たな金融サービスの検討を進めてまいります。

<コンタクトセンター>

営業店、ATM、インターネットバンキング・ホームページに次ぐ、新たなお客さまチャネルとして「コンタクトセンター」を開設し、以下の実現を目指してまいります。なお、本部組織は平成28年4月1日付で設置しますが、「コンタクトセンター」の開設は平成28年5月を予定しております。

  • ① お客さま一人ひとりへの最適な情報・商品・サービスの提供
  • ② お申込受付窓口の多様化によるお客さまの利便性向上
  • ③ お客さまからいただいたご意見・ご要望等を参考とした商品・サービスの改善・開発
  • ④ お客さまの多様なニーズにお応えできる高度なコンサルティング機能の提供

当行は、環境の変化にスピーディーに対応するとともに、利便性の高い商品・サービスの提供を多様なチャネルで実現し、地域のお客さまに選ばれる銀行を目指してまいります。

以上

(以下、省略)

 

(参照)北洋銀行のニュースリリース

http://www.hokuyobank.co.jp/newsrelease/pdf/20160322_070492.pdf