フューチャーアーキテクトは3月11日、香川県の百十四銀行より、事業性融資の業務とシステムの一体改革を目的とした次期融資支援システムの構築を受注したと発表しました。
今回のシステム開発のベースとなるのは、同社が金融機関向けに提供する戦略業務系システム「SKYBANK」。新システムでは、融資業務における情報一元管理をはじめ、受付から契約・実行・債権管理に至る一連の業務を一気通貫で管理できるようになります。また、事業性評価や総合取引の推進などをカバーし、渉外融資業務全体における顧客リレーション強化のためのプラットフォームとしても活用するとのこと。
百十四銀行は渉外業務の高度化(質的向上)と融資業務の効率化(営業時間創出)を目指しており、業務プロセス改革と同時に、業務とシステムの一体化を実現するために、この次期融資支援システムの構築を決定しました。
以下に、フューチャーアーキテクトのニュースリリースを引用します。
百十四銀行の次期融資支援システム構築を受注
~戦略業務系システム「SKYBANK」導入による業務とシステムの一体改革を推進~
フューチャーアーキテクト株式会社
2016年3月11日
フューチャーアーキテクト株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:東 裕二、以下フューチャーアーキテクト)は、株式会社百十四銀行(本社:香川県高松市、頭取:渡邊 智樹、以下百十四銀行)より、事業性融資の業務とシステムの一体改革を目的とした次期融資支援システムの構築を受注したことをお知らせいたします。
百十四銀行は、「お客さま第一主義の徹底によるお客さま・地域社会との共存共栄」を目指すべき姿として掲げ、「お客さま接点の拡大と営業の質的向上」と「事務プロセス改革とIT戦略による業務効率化」に継続的に取り組んでいます。その一環として今回、渉外業務の高度化(質的向上)と融資業務の効率化(営業時間創出)を目指し、業務プロセス改革と同時に、業務とシステムの一体化を実現する次期融資支援システムを新たに構築します。そのシステム開発のベースとなるのは、フューチャーアーキテクトが金融機関向けに提供する戦略業務系システム「SKYBANK」です。
次期システムでは、融資業務における情報一元管理をはじめ、受付から契約・実行・債権管理に至る一連の業務を一気通貫して管理することにより、事務の堅確化と業務の効率化を同時に実現します。また本システムは、事業性評価や総合取引の推進までをカバーし、渉外融資業務全体における顧客リレーション強化のためのプラットフォームとして活用していきます。
フューチャーアーキテクトは、これまでに20行を超える金融機関向けに渉外・融資支援の業務改革コンサルティングサービスとシステム導入サービスを提供してきました。これらのノウハウを活用し、百十四銀行の業務とITの一体的な改革を支援するパートナーとして本プロジェクトを推進していきます。また、システム導入はもとより、その後の運用フェーズにおいても百十四銀行への強固なサポートを継続していきます。
フューチャーアーキテクトは、『SKYBANK』をはじめ金融機関向けのソリューションメニュー『Future Banking Solution(FBS)』の展開に力を入れています。金融業務とITの分野での、業務コンサルティングサービスからシステム構築・導入、運用・保守まで、
一貫して顧客ニーズに合わせた最適なサービスを提供します。
■主要サービスメニュー
◆業務領域サービス
「渉外・融資業務改革」、「経営管理高度化」、「お客様の声/CS改革」
「SKYBANK」、「KeyMan」
◆ IT領域サービス
「ITコスト適正化/ITデューデリ」、「IT中計策定」、「勘定系選定」、「PMO支援」
■SKYBANKサービスメニュー
・営業支援サービス:法人CRM、個人CRM、タブレット・モバイル
・事務支援サービス:電子稟議、格付・自己査定、預り資産、償却引当
・経営管理サービス:収益管理、原価管理
・生産性分析サービス:ログ分析レポート、利活用コンサルティング
(以下、省略)