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長野銀行、SBIインベストメントのFinTechファンドに1億円を出資

長野銀行は2月25日、SBIインベストメントが設立・運営する「FinTechファンド」に1億円を出資することを発表しました。

このFinTechファンドは昨年12月にSBIが設立したもので、FinTech に関連する独自性の高い技術・サービスを保有する日本国内外の未公開企業を投資対象とし、出資者と投資先企業による連携や新しく革新的なサービス等の創出を推進することを目的としています。

昨年12月のSBIの公表資料では、横浜銀行、山陰合同銀行を始めとする地方銀行、三井住友信託銀行、ソニーフィナンシャルホールディングス、信用金庫等の金融機関、ソフトバンク、グローリーが出資済みまたは出資予定とされており、その後北都銀行や琉球銀行も出資を発表しています。

以下に、長野銀行のニュースリリースを引用します。

「FinTech ファンド」への出資について

株式会社長野銀行
2016年2月25日

株式会社長野銀行(頭取 中條 功)では、SBIホールディングス株式会社(代表取締役執行役員社長 北尾 吉孝)の子会社であるSBIインベストメント株式会社(代表取締役執行役員社長 川島 克哉)が設立・運営する「FinTech※ファンド」(以下、「本ファンド」といいます。)に出資することといたしましたのでお知らせします。

※金融(ファイナンス=Finance)と技術(テクノロジー=Technology)を掛け合わせた造語であり、主にIT を活用した金融サービス事業をいう

本ファンドは、FinTech に関連する独自性の高い技術・サービスを保有し、今後将来性が見込まれる日本国内外の未公開企業を投資対象としており、出資者(金融機関やFinTech に関連する事業会社)と投資先企業による連携や新事業の創出を推進するファンドです。

近年、インターネット、クラウド、モバイルといったIT 分野の技術革新により、新たなテクノロジーやサービスを活用した異業種の企業やベンチャー企業が金融産業へ進出し、従来の金融サービスを代替しようとする潮流が世界的に進んできております。

このようなIT を活用した金融産業に関わる新たなテクノロジー・サービスはFinTech と呼ばれており、顧客利便性の向上や金融機関としての独自性・差別化を実現するソリューションとして注目を浴びています。

当行は、本ファンドへの出資を通じて、国内外の有望なベンチャー企業と協業・連携し、お客さまにとって利便性が高く革新的なサービスの提供に取り組んでまいります。
(以下、省略)

 

(参照)長野銀行のニュースリリース

http://www.naganobank.co.jp/uploaded/attachment/1919.pdf