三菱東京UFJ銀行は2月22日、米国シリコンバレーのPlug and Play社と、起業家向けのアクセラレータ・プログラム「MUFG FinTech アクセラレータ」の運営において提携することで合意したと発表しました。
Plug and Play社はこれまで2000社以上のベンチャー企業の支援を手がけるなど、アクセラレータプログラム運営に関して豊富な知見を有しており、同行が現在開催している「“MUFG Fintech アクセラレータ」の運営に関する助言のほか、プログラム参加ベンチャー企業に対する助言も行うとのことです。
以下に、三菱東京UFJ銀行のニュースリリースを引用します。
「MUFG Fintechアクセラレータ」におけるPlug and Play社との提携について
株式会社三菱東京UFJ銀行
2016年2月22日
株式会社三菱東京UFJ銀行(頭取 平野信行)は、本日、米国・シリコンバレーのPlug and PlayTech Center(創業者兼CEO: Saeed Amidi、以下、PnP社)と、邦銀初のアクセラレータ・プログラム※1「MUFG Fintechアクセラレータ」の運営において提携することで合意しました。
※1アクセラレータ・プログラムとは、メンターが助言・指導し、革新的なビジネスの早期立ち上げを支援する起業家向けプログラムです。
先進ベンチャー企業が多数生まれる米国・シリコンバレーを本拠地とするPnP社は、グローバルに展開するアクセラレータ企業であり、現在、世界6カ国において政府や各業界の代表的企業と協業し、ベンチャー企業支援ビジネスをおこなっています。
PnP社はこれまで2,000社以上のベンチャー企業支援を手がけており、アクセラレータ・プログラム運営の多大な知見を保有しています。今回の提携では、PnP社が保有する知見を生かしてアクセラレータ・プログラムの運営に関する助言や、またプログラム参加ベンチャー企業に対して助言をおこないます。
三菱東京UFJ銀行は、Fintech(金融ビジネスモデル+技術の造語)を活用し、より多くの革新的な新事業を、ベンチャー企業の皆さまと共にスピーディに生み出すオープンイノベーション※2を推進します。同時に、三菱UFJフィナンシャル・グループのグループ会社との協働も視野に入れ、イノベーションの創出を目指してまいります。
※2オープンイノベーションとは、自社だけでなく外部企業や研究機関などが持つ技術・アイデアを組み合わせて、革新的な製品やサービスを開発する考え方です。
(以下、省略)