みずほ銀行とソフトバンクが共同で設立した「J.Score」は、ビッグデータとAIを活用した日本初のサービス「AIスコア・レンディング」の提供を9月25日から開始した。
同社が提供する「AIスコア・レンディング」は、顧客自身の様々なデータをAI技術を活用してスコア化。そのAIスコアをもとに金利条件を提示して融資を行うサービス。手続きもネット上で完結する。
具体的には、3つのステップでサービスを提供する。
ステップ1では、18の質問に答えるだけで融資可能性をAIで総合的に分析し、AIスコアとして算出する。
ステップ2では、顧客のライフスタイルや好み、みずほ銀行やソフトバンクとの取引情報など、100種類以上の様々な情報を提供することで、可能性と信頼性のデータをAIスコアに反映させることができる。
ステップ3で、J.Score独自のAIが顧客にふさわしい金利条件を提示する。
社会人だけではなく学生や外国人留学生も利用可能。「留学したいが、資金がない」「キャリアアップのために資格を取りたい」といったニーズに応えたいという。
日本でもスコアレンディングサービスが広がるか注目だ。