SBIホールディングスは9月19日、仮想通貨関連の事業において、アメリカの運用会社CoVenture(CV社)と協業すると発表した。
CV社は仮想通貨に知見を持つ投資家やアドバイザーが参画している運用会社。今後、仮想通貨を新たな戦略的投資対象としてファンドの組成・運営を行う予定。
今回の協業では、SBIグループがCV社や新たに設立する仮想通貨ファンドへ出資する。また日本において、仮想通貨ファンドの組成などの投資助言・仲介サービスを提供する合弁会社を共同で設立する。
SBIグループは、仮想通貨取引所を運営するSBIバーチャル・カレンシーズを設立したほか香港でのGlobal Maxの開業準備を進めるなど、仮想通貨関連の事業展開を進めてきた。
同社では、仮想通貨関連の新たな金融生態系の構築に向けて、今後も仮想通貨関連の様々な事業を積極的に展開するとしている。