千葉銀行などの「TSUBASA金融システム高度化アライアンス」加盟行6行は7月28日、AI(人工知能)の文章解析技術導入に向けて、実証実験を開始したと発表した。
今回の実験では、FRONTEO社が開発した人工知能「KIBIT(キビット)」の文章解析技術を用いて、顧客との面談記録から顧客のニーズ分析などを行う。
特に、資産運用の相談や投資型金融商品の販売に関する面談記録を対象にするという。
実証実験には、TSUBASAアライアンス共同出資会社のT&Iイノベーションセンターも参画し、数多くの事例の収集・学習やノウハウの共有を図る。