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三井住友FG、本人認証のプラットフォーム事業を開始

三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)は7月26日、新会社ポラリファイ社を設立し、生体認証による本人認証プラットフォーム事業を開始した。

このポラリファイ社は、改正銀行法上の銀行業高度化等会社として、NTTデータおよびDaon社と共同で設立したもの。当局から認可を受けた第一号となる。

同社では、「指」「顔」「声」などの生体情報を利用シーンに合わせて選択できる本人認証アプリを通じて、利用者と事業者を繋げる認証連携(Polarify)サービスを提供する。
利用者は、まず認証アプリでユーザー情報を登録した後に、「指」「顔」「声」などの生体情報を登録し、連携するサービスを選択する。認証利用時には、利用シーンに合わせて、指認証、顔認証、声認証を選択して本人認証を行う。

利用者はID・パスワードの入力や、パスワード再発行の手間が不要になるほか、事業者はパスワードの再発行コストなどを削減できるという。

同サービスの連携第一号として、同日から三井住友銀行アプリでPolarifyサービスが利用できる。また今後、様々な事業者と連携し、連携サービスを拡大していく方針だ。

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