三菱東京UFJ銀行は7月14日、オンライン決済サービス「Paidy」を提供するエクスチェンジコーポレーション(ExCo)へ出資を行ったと発表した。
「Paidy」は、携帯電話番号とメールアドレスの入力のみで、オンライン決済ができるサービス。
利用者は、事前の会員登録やクレジットカード情報を入力することなく、コンビニエンスストアや振込み、口座引落により決済を行うことができる。ECサイトを運営する加盟店側は、販売時点で売上が確定でき、入金が保証される。
両社は今回の出資をもとに、決済分野における協業を拡大する予定だ。
具体的には、ExCoのコンビニエンスストアでの収納代行業務について、MUFGグループのペイジェントがサービス提供を行うほか、三菱UFJファクターが口座振替サービスを提供する。
また今後、アコムがローンサービスに関する協業の検討を開始するという。