沖縄銀行は6月16日、日本IBMとブロックチェーン技術を活用したサービスの実証実験を開始したと発表した。
今回の実証実験では、同行の本部職員食堂の食券販売・管理システムを、ブロックチェーン技術を用いて構築。食券の販売や管理、決済をモバイル端末で行いながら、その有効性について評価する。
システムは、日本IBMのクラウド基盤(Bluemix)上にブロックチェーン技術を活用して構築した。約2ヶ月の開発期間での成功したという。
同行では今後、様々な金融サービスを低コストで提供することを目指し、その他のユースケースにブロックチェーン技術を適用していく方針だ。