千葉銀行などのTSUBASAアライアンス加盟6行は4月27日、FinTechコンテスト「TSUBASAアライアンス Finovation Challenge」の結果を公表した。
このコンテストは、地域が抱える様々な課題をFinTechの活用により解決に結び付けることをテーマに、26日に実施された。
国内外の110先から119件の応募があり、書類審査やアイデアプレゼン審査を経て最終プレゼンに6社を選出し、その6社がハッカソンの成果についてデモアプリによるプレゼンテーションを行ったという。
最優秀賞に選ばれたのは、ゴハンスタンダード社の「地域産品の海外販路拡大のためのBtoBマッチングプラットフォーム」。
また、優秀賞にはギフティ社の「地域通貨と電子スタンプ決済を組み合わせた電子地域スタンプサービス」や、タグキャスト社の「レジに接続されている自動釣銭機を活用して現金引出しができる現金引出しアプリ「Cash at」」などが選ばれた。
今後、加盟6行は共同で、それぞれのアイデアについて表彰企業と実用化の検討を行っていくという。