千葉銀行は4月20日、freeeと協業して、法人普通預金口座開設のインターネット受付を開始したと発表した。
このサービスは、freee社の「会社設立freee」を利用して新たに法人を設立する顧客を対象に、会社設立に必要な登記書類等の作成から銀行預金口座の開設までを一貫して行うことができるようにするもの。
法人の顧客が店頭で新規に普通預金口座を開設する場合、通常複数回の来店が必要となるが、このサービスでは事前に仮審査が行われるため、来店は原則1回で済むという。
この法人預金口座開設のインターネット受付については、すでにジャパンネット銀行とみずほ銀行が対応しているが、地方銀行としては初の取組みとなる。
千葉銀行では、このサービスを当初4ヶ店で試行的に取扱いを開始し、その後順次、取扱店舗を拡大していく方針だ。