NTTデータは4月3日、地域金融機関向け共同利用型マーケティングサービス「共同MCIFセンター」に、大分銀行が新たに参加すると発表した。今秋のサービスの利用開始を目指す。
「共同MCIFセンター」は、利用行の各種取引データなど、さまざまな情報を加工しマーケティングデータとして蓄積・分析する「共同MCIFシステム」と、利用行の行員とマーケティング分析・モデル専門家が共同で活動する「ナレッジ・ラボ」からなる。
同センターは2013年3月よりサービス開始し、現在、北海道銀行、群馬銀行、武蔵野銀行、横浜銀行、北越銀行、北陸銀行、京都銀行、四国銀行、西日本シティ銀行の9行が利用しており、大分銀行は計10行目の利用になる。
大分銀行では当センターを利用することにより、ニーズを的確にとらえ、顧客に役立つ提案を最適なタイミングとチャネルで行うなど、よりよい金融サービスの提供を目指すとしている。