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東京スター、預かり資産営業支援システムを運用開始

東京スター銀行は4月3日、三菱アセット・ブレインズの預かり資産営業支援システム「ASSET DIRECTION」を全店で本格導入すると発表した。

「ASSET DIRECTION」は、顧客情報管理システムと連動し、顧客の預かり資産(円預金、外貨預金、投資信託、保険など)の内容を円グラフやチャートにして包括的に可視化できるシステム。

また、他行・他社資産も含めた分析も可能で、顧客が他行・他社で保有する投資信託や外貨預金を含めたポートフォリオについて、商品同士の組み合わせを確認しながら、シミュレーションを行うことができる。

これまでは、他行・他社資産を含めた分析はシステムに難しいとされてきたが、このシステムを導入することにより、顧客の資産全体の把握が容易になったという。

さらに同行では今後、顧客の保有不動産をポートフォリオに組み込むことも予定しており、金融資産だけでなく、不動産やローンなども含めた全ての資産を対象としたアドバイザリーサービスへ発展させていくことも検討していくとしている。

(参照)東京スター銀行のニュースリリース

http://www.tokyostarbank.co.jp/profile/pdf/170403_02.pdf

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