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三菱UFJ信託など、金融機関向けロボアドサービスを開発

三菱UFJ信託銀行と三菱アセット・ブレインズは3月30日、投資信託の販売を支援するロボアドバイザーサービス「ミライノシサン」を金融機関向けに共同で開発したと発表した。千葉銀行がファーストユーザーとして採用し、4月3日からサービスを開始する。

「ミライノシサン」は、利用者が専用Webページ上で目標貯蓄額や投資リスクの許容度などを入力すると、ロボアドバイザーが適切な資産運用ポートフォリオや投資信託を推奨するサービス。

資産運用ポートフォリオのほかに、予想資産残高のシミュレーション結果、投資信託の組み合わせ、投資リスクの分布状況といった情報も提供する。

また、日立製作所が提供するインターネットバンキングと連携しており、利用者はロボアドバイザーが提案した投資信託をスムーズに購入できるという。

三菱UFJ信託銀行が年金運用で培ってきた資産配分モデルを活用したほか、三菱アセット・ブレインズの投資信託に関するコンサルティングノウハウを活用した。

三菱UFJ信託銀行と三菱アセット・ブレインズは、金融機関を支援することで「貯蓄から資産形成へ」の流れを一層加速させていくとしている。

(参照)三菱UFJ信託銀行のニュースリリース

http://www.tr.mufg.jp/ippan/release/pdf_mutb/170330_1.pdf

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