野村ホールディングスは3月24日、野村アクセラレータープログラム「VOYAGER」第1期の参加企業を決定したと発表した。
選出されたのは、5つの募集テーマに合致した5社。例えば、「金融の枠にとらわれない、シニアの方々の心を豊かにするサービスづくり」というテーマに対しては、シニア世代でも無理なく使えるようにするIoTプロダクトを開発する「チカク」が選出された。
その他に、カジュアルギフトサービス「giftee」を運営するギフティや、三日坊主防止アプリ「みんチャレ」を開発するエーテンラボなどが選出されている。
選出された5社は、4月から7月までの約15週間をかけて、メンターやアドバイザーから助言等の協力を得ながら、応募アイデアの事業化に向けて取り組むという。
以下に、野村ホールディングスのニュースリリースを引用する。
野村アクセラレータープログラム「VOYAGER(ボイジャー)」第1期参加企業の決定について
野村ホールディングス
2017/3/24
野村ホールディングス株式会社(グループCEO:永井浩二、以下「当社」)は、野村アクセラレータープログラム「VOYAGER(ボイジャー)」(以下「本プログラム」)の参加企業5社(以下「プログラム参加企業」)を決定しましたので、お知らせします。
当社は、株式会社野村総合研究所(代表取締役社長:此本臣吾)および野村不動産ホールディングス株式会社(取締役社長:沓掛英二)とともに、ビジネスに関連する社会課題の解決に向けた5つのテーマを掲げ、そのテーマに共感するベンチャー企業からアイデアを広く募集し、プログラム参加企業を選定しました。選定にあたっては、これらの社会課題を解決したいという共通認識、解決の実現性、グローバルな汎用性、といった観点に主眼を置いています。
本プログラムでは、2017年4月4日から7月14日まで約15週間をかけて、社外のメンターやアドバイザーから助言等の協力を得ながら、プログラム参加企業の応募アイデアの事業化に向けて、共同で取り組んでいきます。
(以下、省略)