セブン銀行は3月1日、セブン銀行ATMにビーコンを取付け、スマホ向けに情報配信するサービスの実証実験を開始したと発表した。
京急線23駅に設置しているセブン銀行ATMにビーコンを取付け、カレンダーアプリ「ジョルテ」をインストールしているユーザーに向けて、セブンイレブンで利用できる商品引換クーポンを配信する。
この実証実験を通じて、顧客にとって有用な情報をリアルタイムで配信できるよう検討を進めるほか、災害時の情報発信等への活用を図るという。
以下に、セブン銀行のニュースリリースを引用する。
京急線に設置のATMでビーコンを活用した実証実験を開始
セブン銀行
2017/3/1
株式会社セブン銀行(以下セブン銀行、東京都千代田区、代表取締役社長 二子石 謙輔)は、平成29年3月1日より京急線23駅に設置しているセブン銀行ATMにビーコン(※1)を取付け、スマホ向けに情報配信するサービスの実証実験を開始することをお知らせいたします。
本件の目的は位置情報技術を活用したスマホ向け情報配信サービスの有効性を検証することです。京急線に設置しているセブン銀行ATMにビーコンを取付け、カレンダーアプリ「ジョルテ(※2)」がインストールされているiPhoneのユーザーに向けて、セブン‐イレブンでご利用いただける商品引換クーポンを配信いたします。なお、本件のシステム構築は、クーポン発行システムとアプリの連動については株式会社野村総合研究所と、アプリへのコンテンツ登録及び配信については株式会社ブログウォッチャー(※3)と共同で行います。実施概要は以下のとおりです。
本件の結果をもとに、今後は本サービスを通じて、お客さまにとって有用な情報をリアルタイムで配信できるよう検討を進めるほか、災害時の情報発信等への活用をはかります。
セブン銀行はこれからもFintechなど、技術革新の成果をスピーディーに取り入れることでお客さまの立場にたった新しいサービスの提供に努めてまいります。
(以下、省略)
(参照)セブン銀行のニュースリリース
http://www.sevenbank.co.jp/corp/news/2017/pdf/2017030101.pdf