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住信SBI、参照系APIでロボアド取引の本人確認を実現

住信SBIネット銀行は2月28日、ウェルスナビ社のロボアドバイザー「WealthNavi」をカスタマイズした「WealthNavi for 住信SBIネット銀行」の提供を開始すると発表した。

このサービスでは、同行が提供する参照系APIを活用することで、ウェルスナビ社が行う本人確認業務を大幅に軽減したという。

顧客の取引時確認(本人確認)の実施履歴データをAPI経由でウェルスナビ社が取得することで、簡易書留の受け取りが不要になる。本人確認業務への活用を目的とした参照系APIの提供は、日本初。

以下に、住信SBIネット銀行のニュースリリースを引用する。

ロボアドバイザー(自動資産運用サービス)の取り扱い開始
~邦銀初のAPIを活用したスムーズなサービス開始を実現~

住信SBIネット銀行
2017/2/28

住信SBIネット銀行株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:円山法昭、以下「住信SBIネット銀行」という)は、平成29年2月28日より、ウェルスナビ株式会社(東京都千代田区、代表取締役:柴山和久、以下「ウェルスナビ社」という)の提供するロボアドバイザー(自動資産運用サービス)である「WealthNavi」を、当社のお客さま向けにカスタマイズした「WealthNavi for 住信SBIネット銀行」の提供を開始します。

本サービスでは、住信SBIネット銀行が提供する参照系APIを活用することで、ウェルスナビ社が行う「犯罪収益移転防止法に基づく取引時確認」業務を大幅に軽減しました。※その結果、住信SBIネット銀行に口座をお持ちのお客さまには、原則として「WealthNavi for 住信SBIネット銀行」のご利用に際して簡易書留の受け取りを行っていただく必要がなくなりました。ウェルスナビ社所定の審査が完了すれば、即時にサービスの利用が可能になります。
※同意をいただいたお客さまの「暗号化された取引時確認(本人確認)の実施履歴データ」をAPI経由でウェルスナビ社が取得することで実現しました。

本人確認業務への活用を目的とした参照系APIの提供は、邦銀初の取り組みとなります。

住信SBIネット銀行では、「WealthNavi for 住信SBIネット銀行」の提供開始に併せて、ロボアドバイザー 資産運用開始キャンペーンも実施いたします。ぜひご利用ください。

(以下、省略)

 

(参照)住信SBIネット銀行のニュースリリース

https://www.netbk.co.jp/wpl/NBGate/i900500CT/PD/corp_news_20170228

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