日本証券業協会は1月27日、証券業界のFinTechに関する研究成果をまとめた報告書を公表した。
同協会では昨年5月に、日本証券経済研究所と共同で「証券業界とフィンテックに関する研究会サーベイグループ」を設置しており、今回の報告書は、その成果をとりまとめたもの。
報告書では、各証券業務においてFinTechがおよぼす影響や、今後の課題などが概括的にまとめられている。
同協会では、2017年4月から1年程度を目途として、新たに「証券業界とフィンテックに関する研究会」を設置し、さらに掘り下げて研究を進めるという。
以下に、日本証券業協会のニュースリリースを引用する。
「証券業界とフィンテックに関する研究会サーベイグループ」報告書
日本証券業協会
2017/1/27
本協会では、2016年5月、日本証券経済研究所と共同でフィンテックの現状やそれが証券業界にもたらす影響について概観的な調査を行うため、同研究所に「証券業界とフィンテックに関する研究会サーベイグループ」を設置し、調査・研究を進めて参りましたが、2017年1月、同サーベイグループにおいて、その成果が「証券業界とフィンテックに関する研究会サーベイグループ」報告書 として取りまとめられました。
本協会では、同研究所と共同で引き続きフィンテックに関する研究を行って参りたいと考えており、2017年4月から1年程度を目途として、同研究所に新たに「証券業界とフィンテックに関する研究会」を設置し、証券業界とフィンテックについて、さらに掘り下げて研究を進めることを予定しております。
(以下、省略)
(参照)日本証券業協会のニュースリリース
http://www.jsda.or.jp/shiryo/houkokusyo/fintechsg20170127.html