ふくおかフィナンシャルグループは1月24日、東京・八重洲にオープンイノベーション拠点「Diagonal Run Tokyo(ダイアゴナル ラン トウキョウ)」を開設すると発表した。
この拠点では、「コワーキングスペース」や「イベントスペース」、「ミーティングスペース」など、イノベーションの共創に必要な機能などを提供し、新しいエコシステムの構築を目指す。
3月15日にはこけら落しイベントとして、ビジネスコンテスト「X-Tech Innovation 2016」の交流会を開催するという。
以下に、ふくおかFGのニュースリリースを引用する。
地域が交差するオープンイノベーション共創拠点 「Diagonal Run Tokyo」の開設
株式会社 ふくおかフィナンシャルグループ
2017/1/24
株式会社ふくおかフィナンシャルグループ(代表取締役社長 柴戸 隆成、以下: FFG)は、本年4月に設立10周年を迎えます。その記念事業(*1)の一環として、全国各地(地域)の人や企業(技術)、アイデア、情報をつなぎ合せて新しい価値を共創するオープンイノベーション拠点、『 Diagonal Run Tokyo(ダイアゴナル ラン トウキョウ)』を東京・八重洲(東京都中央区八重洲2丁目8番7号 福岡ビル4F)に開設することになりましたので、お知らせ致します。
デジタルテクノロジーの急速な進展のもと、革新的・独創的なアイデア、サービスにより新しい市場の創出をリードする「スタートアップ(企業)」を先導役として、様々な業界でオープンイノベーションに対する取組みへの機運が高まっています。
本拠点では、「コワーキングスペース(*2)」や「イベントスペース」、「ミーティングスペース」など、イノベーションの共創に必要な機能を併せ持つ『場』を提供することで、地域発の様々な要素が交わり、既存の枠組みを超えた新しい『仕組み(エコシステム)』を構築することを目指すものです。
我が国の中心であり、地域からの往来者が交差する東京に本拠点を開設することで、九州をはじめとした地域の企業・スタートアップ等の情報収集や東京における前線基地としての活用が可能になる他、地域と東京の連携による新たなビジネス機会の創出が期待されます。FFGでは、次の10年を「進化ステージ」と位置付け、これらの新しい『仕組み』を実践する『場』を積極的に活用することで、地域金融機関としての持続的な成長に向け、事業フィールドの拡大に努めてまいります。
尚、本拠点は平成29年4月(予定)のグランドオープンを目指し、設立140周年を迎える西日本新聞 グループなど、様々なパートナーと共に魅力ある『場』作りにむけた協業を進めてまいります。
(以下、省略)
(参照)ふくおかFGのニュースリリース
https://www.fukuoka-fg.com/news_info/pdf/20170124_diagonal.pdf