明治安田生命は9月14日、FiNC社と共同で生活習慣改善の取組み継続に関する研究を開始すると発表した。
この研究では、明治安田生命の従業員約2万人を対象として、1年間に渡って生活習慣改善と行動要因の関係性を分析する。
対象者には、心拍数や睡眠時間が計測可能なウェアラブル端末を配布し、FiNCの生活習慣改善プログラム「FiNCプラス」を導入する。
従業員のウェアラブル端末や「FiNCプラス」の利用状況を把握し、生活習慣改善状況について、非対象者と対比して分析を行なう。また、活動データと生活習慣病との因果関係について分析し、新たなヘルスケアサービスや保険事業への応用を検討する。
例えば、企業の従業員等の生活習慣病の予防・改善など、継続的な健康増進に向けたサービスの提供、新たな保険商品の開発を目指す。
さらに明治安田生命では、この共同研究をもとに、FiNCとの新たなヘルスケアサービスの開発を検討するという。
(参照)明治安田生命のニュースリリース
http://www.meijiyasuda.co.jp/profile/news/release/2016/pdf/20160914_02.pdf