あいおいニッセイ同和損保は9月12日、テレマティクス技術を活用した商品・サービスの提供を検討していくために、スマートフォンを活用した試験的なサービス提供(モニター制度)を来年1月から実施すると発表した。
このモニター制度は、自動車保険の契約者を対象に、スマートフォンの専用アプリ「Visual Drive」を活用した安全運転診断等のサービスを一定期間、試験的に提供するもの。
米国のCambridge Mobile Telematics(CMT社)が開発しているアプリを日本用にカスタマイズして提供する。スマートフォンを持つユーザーに限定し、総台数1万台程度を対象に本サービスを提供するという。
同社では、将来の商品・サービス開発に向けて、本サービス提供により、顧客ニーズの把握を行うとしている。
(参照)あいおいニッセイ同和損保のニュースリリース
http://www.aioinissaydowa.co.jp/corporate/about/news/news_dtl.aspx?news_id=2016091200318&cate_id=02