Home > ニュース > システムニュース > 福邦銀行、NTTデータの共同センター「STELLA CUBE」を採用

福邦銀行、NTTデータの共同センター「STELLA CUBE」を採用

NTTデータは7月22日、福井県の福邦銀行との間で、基幹系共同センター「STELLA CUBE」の利用に関する基本契約を締結したと発表した。

「STELLA CUBE」は、NTTデータの銀行アプリケーションである「BeSTA(ベスタ)」を使用した地方銀行向け基幹系共同センター。2011年10月のサービス開始以降、すでに8銀行が利用中で、福邦銀行が9行目となる。

福邦銀行は現在、富士通のメインフレーム上で自営システムを運営している。今回、「STELLA CUBE」の先進性・拡張性・柔軟性や国内最高水準のバックアップ機能などを評価したとしている。

以下に、エヌ・ティ・ティ・データのニュースリリースを引用する。

福邦銀行がNTTデータ「STELLA CUBE(R)」への参加を決定

株式会社エヌ・ティ・ティ・データ
2016年07月22日

株式会社NTTデータ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:岩本 敏男、以下:NTTデータ)は、2016年7月21日に、株式会社福邦銀行(代表取締役頭取:渡邉 健雄、本店:福井県福井市、以下:福邦銀行)との間で、NTTデータ基幹系共同センター「STELLA CUBE(R)」の利用に関する基本契約を締結しました。

NTTデータは、今後も「STELLA CUBE」の参加行拡大を目指します。

【経緯】
NTTデータと福邦銀行は、NTTデータが構築・提供している地方銀行・第二地方銀行向け基幹系共同センター「STELLA CUBE」の利用について、検討を重ねてきました。

その結果、「STELLA CUBE」の先進性・拡張性・柔軟性や国内最高水準のバックアップ機能などが、福邦銀行の今後のビジネス戦略を実現していくために必要な次期勘定系システムとしての評価を受け、このたび福邦銀行において「STELLA CUBE」の採用に至りました。

【概要】
「STELLA CUBE」は、最新鋭機能を有する先進バンキング・アプリケーションである「BeSTA(R)(ベスタ)」を使用した地方銀行・第二地方銀行向け基幹系共同センターとして、2011年10月のサービス開始以降、すでに8銀行に利用いただき、安定した運用を続けています。福邦銀行の参加により、「STELLA CUBE」の参加行(予定含む)は9銀行へ拡大します。

【今後の展開】
NTTデータは、「STELLA CUBE」の参加行とともにシステム共同化メリットの最大化に努めながら、より一層充実したサービスの実現を図り、さらなる参加行の拡大を目指します。

※「STELLA CUBE」「BeSTA」は株式会社NTTデータの日本国内における登録商標です。

(以下、省略)

 

(参照)エヌ・ティ・ティ・データのニュースリリース

http://www.nttdata.com/jp/ja/news/release/2016/072200.html