りそなグループ(りそな銀行、埼玉りそな銀行、近畿大阪銀行)は7月14日、法人向け決済サービスにおいて、グループ銀行間の「総合振込」と「給与振込」を365日可能にするサービスを開始すると発表した。大手銀行では初めての取組み。
一般的な預金取扱金融機関では、複数の振込みを一括で行うことができる「総合振込」と「給与振込」は平日しか実施できないが、今回のサービスでは、休日でも振込を行うことが可能となる。例えば、りそなグループに口座を持つ従業員に対して、休日に給与を振り込むことができる。
対象となるのは、法人インターネットバンキングの「ビジネスダイレクト」、EBサービスの「コンピュータ伝送サービス」、「パソコンサービス」、「VALUX全銀ファイル伝送サービス」を利用したグループ銀行間の振込取引。
振込データの登録と銀行への送信手続きについても、平日の受付時間帯が拡大されるほか、休日も可能となる。また、「総合振込」のデータ受付時限も、前営業日の19時から前日19時に拡大される。
以下に、りそなグループのニュースリリースを引用する。
法人向け決済サービスにおけるグループ銀行宛の「総合振込」「給与振込」の休日稼働について
株式会社 りそな銀行
株式会社 埼玉りそな銀行
株式会社 近畿大阪銀行
2016年7月13日
りそなグループのりそな銀行(社長 東 和浩)、埼玉りそな銀行(社長 池田 一義)、近畿大阪銀行(社長 中前 公志)は、2016年7月18日(月・祝)から、法人向け決済サービスを利用したグループ銀行宛の「総合振込」と「給与振込」を365日(※1)可能とするサービスを大手銀行として初めて開始いたします。
これにより法人のお客さまは、複数の振込みを一括で行うことができる「総合振込」と「給与振込」を休日でも行うことが可能となり、利便性が向上します。
なお、今回のサービス開始はりそなグループが進める「決済サービスの24時間365日化」の一環としての取り組みです。
(対 象)
法人インターネットバンキングの「ビジネスダイレクト」、EBサービスの「コンピュータ伝送サービス」、「パソコンサービス」、「VALUX全銀ファイル伝送サービス」を利用したグループ銀行間の振込取引
休日(※1)でも振込データの登録手続が可能に!
EBサービス利用時の振込データの登録と銀行への送信手続きについて、平日の受付時間帯を拡大するとともに、休日も可能にします。また、「総合振込」のデータ受付時限も、前営業日の19時から前日19時に拡大いたします。
振込データの受付状況と資金引落情報がWeb上で確認可能に!
今回のサービス拡大に伴い、振込データの受付状況や資金引落状況が確認できるサービスを「りそな/近畿大阪Webサービス」(※2)に追加します。既に「りそな/近畿大阪Webサービス」をご利用のお客さまは特別なお手続きなしでご利用いただけます。
(以下、省略)
(参照)りそなグループのニュースリリース
http://www.resona-gr.co.jp/holdings/news/saitama_c/20160714_2a.html