仮想通貨・ブロックチェーン企業のbitFlyerは6月23日、社内ファンドを活用して、米国でビットコイン・ウォレットを運営する「breadwallet LLC(ブレッドウォレット)」へ出資したと発表した。
ブレッドウォレットはビットコインの保管や送付、受取を行うためのウォレットアプリ「breadwallet」を運営している。ウォレットアプリは、スマートフォン上で動作し、ビットコインの残高管理、受取及び送付を行う「財布」としての機能を有する。
仮想通貨の市場規模が拡大していることから、Webブラウザを使ったオンライン・ウォレット以外に、スマートフォン上で動作するソフトウェア・ウォレットの提供を行い、選択肢を広げる狙いがある。
ブレッドウォレットは2015年3月に設立。アプリ「breadwallet」は既に世界中で15万人を超えるユーザーに利用されているという。
以下に、bitFlyerのニュースリリースを引用する。
国内最大の仮想通貨・ブロックチェーン企業bitFlyer
ビットコイン・ウォレットアプリを運営するbreadwallet LLCへの出資のお知らせ
株式会社bitFlyer
平成28年6月23日
株式会社bitFlyer(本社:東京都港区、代表取締役:加納裕三、以下「bitFlyer」)は、ブロックチェーン事業の創出・育成支援を行う社内ファンド「ブロックチェーン・エンジェルファンド」を活用してbreadwallet LLC(本社:米国カルフォルニア州サンフランシスコ、CEO:Aaron Voisine、以下、「ブレッドウォレット」)への出資を実行致しましたのでお知らせ致します。
ブレッドウォレットはビットコインの保管及び、送付・受取を行うためのウォレットアプリ(※1、以下、「ウォレット」)「breadwallet」をiPhone/Android端末向けに提供しています。国際的な仮想通貨の市場規模の拡大に伴い、様々な仮想通貨の保管方法の提供が期待されています。個人で資産を管理する方式のウォレットアプリの需要を見込み、ブレッドウォレットには大きな成長の可能性があると考えております。
bitFlyerは本出資により仮想通貨・ブロックチェーン利用者へ新たな利便性の提供、及び国際的な普及に貢献したいと考えております。
※1:ビットコイン・ウォレットアプリとは、ビットコイン残高管理、受取及び送付を行う「財布」としての機能を持つサービスです。Webブラウザを使用してビットコインを管理するオンライン・ウォレットの他、「breadwallet」のようなプライベートキー(暗号を解除するために使われる秘密鍵)を使用端末で保存することでセキュリティを提供するソフトウェア・ウォレットなどがあります。
【ブレッドウォレットについて】
ブレッドウォレットは2015年3月に設立。ビットコイン・ウォレットアプリ「breadwallet」はシンプルで初心者にも使いやすいウォレットアプリとして、既に世界中で15万人を超えるユーザーに利用されています。高いセキュリティとSPV方式(※2)を採用した高いユーザビリティが評価され、急速にユーザーを拡大しています。
※2:SPVはsimplified payment verificationの略称で、Blockchainのすべてのデータをダウンロードすることなくトランザクションの検証を行う方式のことです。SPVウォレットはSPV方式を採用したノードでマイニングも行わず非常に軽く動作します。
(以下、省略)